こんにちは!
神奈川県横須賀市を中心に三浦郡葉山町などで木造・鉄筋住宅の解体や店舗解体、内装解体などを手掛けている、解体業者のトライアル株式会社です。
解体工事ではアスベストが発生する可能性もあり、現場ではそのような事態に備えて対策を行っている場合もあります。
今回のコラムでは、アスベスト被害を防ぐために解体工事で行う対策についてご紹介します。
解体工事前の事前調査
建物の解体工事前には規模に関係なく、使われている全ての材料にアスベストが含まれていないかを調査しており「設計図」と「担当者の目視」の両方で行うことになります。
2022年10月からは事前調査の結果記録を3年間保存することになり、一定規模の解体工事では、記録を労働基準監督署に電子システムを用いて報告することが義務付けられています。
解体工事では、アスベスト関係以外でも事前調査を行いますが、これは見積もりを提出するために欠かせない工程です。
作業員に対する暴露防止措置
アスベストを含んだ資材などの作業を行う場合、作業員がアスベストにさらされることを防ぐため、さまざまな対策を講じます。
例えば、アスベストが飛散しないように、粉塵飛散抑制剤で湿潤させてから作業を行ったり、作業員は呼吸用保護服や保護衣などを装着したりします。
作業の記録と保存
アスベストの除去作業では、記録・保存を行う事項がいくつか存在するため、事業者は適切に対応をしなければなりません。
前述のとおり、前調査結果の提示やアスベスト除去作業中の状況などを、写真や動画で記録した後、それを3年間保存する義務があります。
また上記に加えて、作業員ごとにアスベストの取り扱い作業に従事した機関・従事した内容・保護具の使用状況などを記録し、40年間保存する義務もあります。
スキルが豊富なトライアルへご相談ください!
トライアル株式会社では、解体工事全般のご依頼を承っております。
地域に根ざした解体工事のプロとして、お客様のご要望をかたちにすることで、安心・安全な施工をお届けしています。
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